Sunday, December 27, 2009

メリクリそしてよいお年を。。。

2009年も残すところあと少し。

濃い一年だったなあ。もう思い出せないくらいクレイジーだった。
去年の今頃はメグと家族と日本でのんびりだったのに。w

今年のイブはバルの家におじゃましてのんびり。
バルのママ特製のジャマイカンクリスマスケーキをいただいて大満足。
見た目といい味といいジャマイカンクリスマスケーキのインパクトに勝るケーキは絶対ない!って思う。

クリスマス当日はメグのアンティの豪邸におじゃまして、盛大なクリスマスパーティ。
かなりドイツ色が濃くて、ゆきひとりアジア人浮いてた。。苦笑。
たくさんごちそう食べて、ビリヤード大会を横目で見つつ、ゆきはおっさん達とアンディとXボックスのロックバンドに夢中。初めてやったけど、楽しかった。

年末はどこかでカウントダウン。。。って思っていたけど、どうもそれも無理そう。
とにかく今は引っ越し先を探して、バイト探して、今のアパートの引き継ぎ人探して。。。とにかくやること盛りだくさん。

頑張れワカゾー!

Thursday, December 24, 2009

3年間のピリオド

昨日仕事場で最後の日を迎えた。

クリスマス前だし、しんみりムードにもしたくなかったから、
なるべく最後だとか思わないように、とにかくあの子供達の笑顔を頭に焼き付けて、
楽しい時間を過ごした。

ボスと子供達からはたくさんのクリスマスプレゼントと、それに加えて卒業プレゼントとしてボス手作りの毛糸の帽子もらっちゃった。。。すっごく可愛くて、しかも手作りってすごすぎ。。。嬉しくて一日中かぶってた。w

これだけ長く同じ場所で働いたのは今思えば初めてだし、
それなりに思い入れもある。
自分が働き始めた頃は1歳か2歳になったばっかの赤ちゃん達だったのに、
今となってはいっちょまえに歩いていて、話していて、
子供の成長ほど不思議なものはないなって思う。

泣かないぞって気合い入れてたのに、
アリアとリーロイのお別れの言葉にグザっときて、
やっぱり涙が出た。

ルームを去る際にも隣のルームの先生から最後の言葉をかけてもらって、
またもひと泣きし、
もうどうしょうもないな自分。。。涙腺弱すぎだろう。

やばい、クリスマスってこんなにキャンディ食べるもの?
毎日毎日どこかかんかチョコやらカップケーキやらが届いて、
冷蔵庫とカバーいっぱいにキャンディが並んでる。。。。にきび急増中。


Wednesday, December 23, 2009

夢は叶うものじゃない

やっとやっと。。。。やっとインターンシップ決まった。
半年以上の試行錯誤と、メンタルチャレンジを乗り越えて、
挫折しそうに何度もなって、親にもすっごく心配かけて、
ストレスフリーの自分でもさすがに将来が見えず怖くなった。

でも、最後に勝ち取ったものは自分が一番狙っていた、
一番の目標としていたものにたどり着けた。

もう安堵感と不安感と、なんとも言えない感情。
まさかの結果だったから、今でも信じられないし、
本当に本当なのか実感が沸かず、あー変な感じ。

とにかく自分でも信じられないのが、
自分で本当に欲しくて目標にしているものは
本当に手に入るものなんだということ。
きれいごとじゃなくて、
もちろん簡単でもないけど、
これだけがむしゃらになると、
可能性は本当に無限大だと
胸を張って言える。

勝負はこれから。
自分で楽じゃないほうの道を選んだからには、
苦労することも覚悟だし、
選ばれたからには
これだけ苦労して手に入れたポジション。
絶対に弱音は吐かない。
頑張るんだ。

今は恐怖心でいっぱいだけど、
大丈夫だ。今までだって、死にかけたこと何度もある。
2日前だって車の事故に巻きもまれてあ、死ぬと思ったけど無害だったし、
すべては自分の脳みそがどう思考するか。

新たな人生のスタート。




Friday, December 18, 2009

ホステル滞在の醍醐味

「何この匂い!?超いいにおいなんだけど誰々??」

ベッドにもぐりこんでいた彼女は顔を布団の中にうずめながらも唐突にこう言って、
ドルチェ&ガッパーナだよと教えると妙に納得してまた眠りにつき始めた。

そんな不思議な彼女をおいてゆきはそそくさと面接へ。

たどり着いた先はタイムズスクエアのど真ん中にある高層ビル。

意外と落ち着いてる自分に驚きつつ、
オフィスに通してもらい壁にかかった数々の有名アーティストの写真を眺めながら、
今いる自分の場所の偉大さを身にしみて感じた。

最後のおおきな賭け。ダメもとだけど、面接までたどり着いたことからして奇跡だし、ダメだったらまた探せばいい。そう自分に思い込ませて面接に臨んだ。

すごくすてきな女性だった。
オフィスの人達もみんないい人で、
想像以上にプロフェッショナルな環境で、
正直自分には高すぎる壁みたいで、へっぴり腰ぎみ。苦笑。

できるだけのことはしたし、あとは選ばれるか選ばれないか。
何人もの中の一人になるかはまあ宝くじに当たるか当たらないかの確立だろうな。
正直言って手応えはあんまりないし、あまりにも倍率が高い。
手応えがないというよりも、“クリック”しなかったというほうが正しいかな。
まあまあ終わったことだし、あとはcross my fingers.


そんなんでホステルに帰宅、
早朝に自分の香水の匂いに食いついてきた彼女が起きていて身支度をしていた。

彼女を見た瞬間に、アーティスト系だとすぐに察した。
お互いの自己紹介をして、
自分が音楽勉強してることを告げると、彼女は予想通りのアーティストだと発覚。
そっこうで話しは盛り上がり、
永遠と音楽について話した。
ものすごく魅力的な女性。
ロシア語なまりのある
決して若くはないけど、
精神力がある、
キラキラしてる、
ものすごくナチュラルで、
オーラがある。

ゆきは絶対NYにいなきゃダメだって
言われちゃったな。

こうゆう何気ない人とのつながり。
どこで何が誰がつながっているかなんて、
想像もつかない世界。
すべてはどれだけ自分が自分のアンテナをピンと張っていられるか。

今夜はまさかのライブイベントへVIP招待された。
何もプランせずに来たのに、
それだからこそ何が起こってももう驚かない。w

どんな出会いがまたあるのかな?







またしてもNYC

今年3度目のニューヨーク上陸。
そして3度とも旅行目的じゃないってところがなんだか切ないけど、
まあそんなものなのかな?

とりあえず今回のホステルは前回の大失敗を踏まえて女子限定ホステル!

今部屋をシェア中の人達はカナダ、ドイツ、ロンドン、サンフランシスコ。。。とさまざま。
みんないい子たちで順調に共同生活中。
ゆきがアメリカくる前に短期滞在してたカナダのビクトリアから来ている子達もいて、話に花が咲き、またビクトリア行きたくなった。

そしてまさかの予定外のゆきの突拍子のない行動。
NY着いたその足でライオンキングを見てきてしまった。

もうまさに衝動買い。

全然そのつもりなかったから超カジュアルな服にスニーカー。
お金もないくせにヘソクリのクレジットカード使ってる自分。

長年のゆきのひとつの夢が叶ってしまい、もうどうしよう。
やばい。ボロボロ泣いてしまった。
この感動は80ドル以上だ!

そう言い聞かせて、明日からはまじで節約せねば。。。

そして明日はビックデイ。

ふう。





Sunday, December 13, 2009

卒業



卒業。

書きたいことは山ほどあるんだけど、
言葉にするとうそくさくなってしまうから、

とにかく今の心境としては、

「ありがとう」

の思いでいっぱい。

自分の頑張りとかじゃなくて、

たくさんの人に支えられてきて、

今ここにいられるっていうことに

感謝の思いでいっぱい。

卒業式前日はファミリー全員集合でわいわいして、
サルマンのおいしいご飯みんなで食べた。

当日は朝早かったのにたくさんの人がきてくれて、
ゆきの名前が呼ばれた時は誰よりも大きなみんなの声援がばっちり聞こえた。

式のあとに次々に現れる人達を見て、
ジョンとメグが圧巻されていた。w

当日の式のあとにはまさかのサプライズパーティをしてもらって、

もう言葉がでないっていうか、
こんなにしてもらって罰があたるんじゃないかって怖くなる。

メグママがたくさん料理を用意してくれて、
来ないと言っていた人達が集合していて、
違う町に住む友達も車で2時間かけて駆けつけてくれて、

人種も年も関係ない
4歳児のアッシーから71歳のトム
ダイバースのユキファミリー集合。

夢だった(?)顔つきのケーキが用意されてて、
自分の部屋にはたくさんのプレゼントとカードが並べられていて、

卒業ってこんなにすごいことだったのかと。
思ってもみなかった。

感無量。

前日からあんまり寝てなくてすごく疲れてたはずなのに、
そんなのもぶっとびで、
あごがはずれてしまうほど
ずっと笑いっぱなしだった。

その日の夜も、
サルマンがまたしてもおいしすぎるパキスタン料理を振る舞ってくれ、
夜はダウンタウンに繰り出し、
楽しい時間を過ごさせてもらった。

こんなに支えてくれる人がいるんだから、
自分しっかりしないと。
恩返したくさんしないと。









Monday, December 7, 2009

最後の最後の・・・

人生で最後のジュリーが終わった。
ジュリーってのはいわゆるパフォーマンスの期末テスト。
安堵感となんとも言えない感情。
もう二度とあんなふうに人前で歌わなくていいと思うと嬉しくてたまらない。
恥は目一杯かかせてもらったし、スピーチのクラス以上に役立った人前で立つという状況に置かれる練習も目一杯させてもらった。

ゆきの大好きなボイスの先生でもあり友達でもあるジェンには大感謝。
終わった瞬間に抱き合って、いっぱいいっぱいありがとうを伝えた。
彼女なしではめげてたと思う。
英語さえもままならないのに、イタリア語やらドイツ語やらフランス語のクラシックを歌わされ、自分の声が嫌いでどうしょうもなくて、歌うこと自体きらいになりかけてた自分を何度も何度も立ち上げてくれた。

本当にもうこんなことすること一生ないだろうと思うとちょっぴり寂しい感じがしなくもないな。

昨日も夜中まで学校に残って勉強してたけど、
期末前だからどこ行ってもみんなが勉強してて、
みんなで励まし合う感じ?こうゆうのももう最後だし、
教科書とにらめっこするのも最後だし、
3年間勤めたアッシャーの仕事も、
デイケアの仕事も来週いっぱいで辞めることになる。


最近は最後の。。。続きで本当に最後なんだって実感湧いてきた。



Thursday, December 3, 2009

写真と自分


ここ一週間はびっしり写真撮影。
人物を撮るのはアマチュアの自分には本当に難しい。
友達ならまだしも、個人的に知らない人を撮るのがこんなに難しいなんて知らなかった。
普段は自分が写真を撮りたいから、“撮りたいもの” を “撮りたい時” に撮るけど、
撮らなければいけないものを撮るっていうのは別格の話で、
モデルひとりひとりの個性、性格、色、場所、角度、その日の気分、。。。考えることはたくさんある。

知識がないからすべて直感で勝負。モデルさん達には本当に申し訳なく感じるけど、今のところはみんないい表情出してる。。かな?

そして撮影後の永遠と続くエディティング作業。。ファイナル前で、時間が全然足りない。
でも承諾したからには中途半端な作業できないし、プレッシャー。。汗。

さらには他からポスター制作の依頼もきてるし、どうしよう、、断らないと。。てか他にいるだろって思うんだけど。信頼されている分、断りにくー。。グラフィックも写真もあくまでも趣味であって、勉強したいとも思わないし、仕事にしようとは全く思ってない。

さてと、仕事に戻るか。






Sunday, November 29, 2009

人生最後の

ああああああ週末が終わってしまう。。。

今日は勉強浸けだぞーと思いつつ、とりあえず大量に料理を始める。
もうこれはいつもの習慣。日曜日=料理!
週末に作っておかないと時間がないのよね。だからと言って外食するの嫌だし。
今日は朝からチキンつけ込んで、マッシュポテト作って、マフィン焼いて、その間に朝ご飯も作って、かなり俊速に作業したから午前中にすべて終了。よし。

昨日は一日中ベイビーシッターしてて疲れてたからゆっくり一人で映画でも。。と思っていたのに、ウォーリーがいつものようにけんか腰の電話をかけてきて、写真撮影5分後にするぞとか言い出し、スッピンでパジャマ姿の自分に何を言ってるんだと反撃すると理不尽な理由でキレ始め、仕方なく奴のところに言って永延と彼の人生についての話を聞いて、ようやく怒りが収まったところで家に帰宅。

さて今度こそ映画の続きでも。。と思いきや
ナフナフのパーティ参加命令がでてノーと言うチョイスはくれず、しぶしぶ半分パジャマ姿で行ったはいいけど、奴は酔っぱらいまくりで帰りたがったいるゆきのこと全く帰してくれず、仕舞いにはちんこまで見せつけてきてアフリカンプライドー!って絶叫する始末。

みんなでドリンキングゲームをしてたんだけど、半分以上のメンバーがフランス語で話してるから、ゆきは全く理解できないし、となりでブライアンは変な日本語話しながらCCレモンが欲しいとか言い出すし、全く理解不能。

ひとりでぐだぐだすることを何よりも楽しみにしていたのに、
計画崩れ。
こんなクレイジーな大学生活も終わっちゃうのかー
どうしよーーーー
信じられないなー。


卒業まで2週間。
人生最後の期末テストが待ってる。
これが最後の最後!

Friday, November 27, 2009

食い倒れの感謝祭

昨日はアメリカの祝日、感謝祭(サンクスギビング)。

サンクスギビング前日はキャンパスでビックダディに遭遇して大量の料理を作るとのことだったからお手伝いをしにいくことに。サンクスギビングの料理は毎年食べてるけど、ビックダディが作るのはもちろんソウルフード。(ソウルフード:奴隷制が生み出したアフリカンアメリカ系のフード。当時白人が食べなかったような食材、内蔵系などアフリカンアメリカン達が手に入る食材から発展した料理)

本当に大量に材料があって、メインの豚のインテスタイン(内蔵のどこか。小腸とかなのかな?わかりません)なんてバケツ2つ分。。。イカの皮を剥く要領でうすい皮と脂肪をはぎ取る作業。超臭い!w でも大量にあるからやるっきゃない。ダディとバルとゆきでもくもくと作業を進める。。。慣れると結構うまく剥けて楽しかった。終わった後、何回も手洗ったのに臭いが消えず撃沈。。くせーーー。写真撮ればよかった!後悔。。
後はヤムやらカラードグリーンやらの下ごしらえして結局夜中の1時すぎまで手伝ってしまった。

次の日はナフナフに誘われて彼のボスのエイミーのお宅におじゃま。
ここでもなんとソウルフード系とコケージャン系のコラボの料理。
旦那さんがジンバブエ出身だったなんて知らなかったから、最初に子供達を見たときに養子かと思っちゃったんだけど、とっても可愛いハーフの女の子達。

エイミーの家族は超温かく迎えてくれて、ゆきの大好きなファミリーディナー。この雰囲気大好き。ちゃっかりおかわりもして、パイもチーズケーキもいただいて、お腹いっぱい。。。ジンバブエのビデオ見たり、子供とピアノ弾いたり、おばあちゃんと話したり、ホーミーな時間を過ごせた。

そしてそれは第一弾。

その後またビックダディの家でワイワイ第二弾ディナー。w
なんとかお腹にスペースを作った。だって全部おいしいんだもーん。
しかもいるメンツがビックマイクを筆頭にみんなでかいから、自分も食べなきゃいけない雰囲気に押され食べてしまった。。
アフリカンアメリカン、アフリカン、ジャマイカン、モロッコ、フレンチ、パキスタニーズ。。とインターナショナルな集まりのディナーでかなり文化話で盛り上がり楽しかったー。


そしてそしてまさかの第三弾。。。。

これは全くの予想外のプラン、不覚にもお腹いっぱいにしてしまった。。のに気がつけば女の子達に連れられイサ宅へ。
アメリカに家族のない奴らがぞろぞろ集まっていた。w
皮肉ではないけど、なんかそうゆうの見るとさ、うちらはやっぱり家族なんじゃないかって思っちゃう。w

そこではサルマンがお得意の料理をみんなに振る舞い、もう完全に家主だよ。イサは彼なしでは絶対生きていけないと思う。ゆきも彼の料理好きだから頑張って食べた。(ここで頑張る必要は全くない)

そんなわけで食い倒れの一日。
お腹いっぱい幸せいっぱい。

何度も何度もありがとうを言ったから、ファティマが「ありがとうをたくさん言うから今日はサンクスギビングなんだね!」って言ってて、

なんだかそうゆうふうに考えたことなかったなーと思って、
なんていい日なんだろうって。



Tuesday, November 24, 2009

Back to Where I Belong and Where I Can Be Me.


ボストンから帰ってきた。
ただいまホーム。ただいまキティ。ただいまマイフレンド。

帰宅してかなり疲れてたから昼寝でもしようと思っていたのに、みんなドシドシ押し掛けてきてどうだった??の質問攻めだし、トムもバジもコンラッドもイサもアニールもみんな心配してくれて電話かけてきて、休む暇なかったけど、みんな気にかけてくれてて本当にありがとうって思った。やっぱりゆきがゆきらしくいられる場所はここであって、必要なものはこうゆうふうに支え合える仲間だなって改めて思った。

週末は完全に日本人に埋もれ、日本文化に埋もれ、息が詰まりそうなくらい苦しかった。
日本文化が嫌いなわけでも日本人が嫌いなわけでもない。そんなんじゃなくて、ただ単に自分はどうもフィットしない。小さい頃からそれは感じていたけど、やっぱりどう頑張ってもフィットできないし、しようとしたところで自分は自分じゃない誰かになってるって確信する。

ボストン最終日はひとりになりたくて、
大好きな美術館に行った。
心の栄養うんと蓄えた。
ウザップも途中参加してくれて、今回の旅において、彼と彼のファミリーには本当に感謝してもしきれないな。



Thursday, November 19, 2009

ボストンへ旅立つ前日。夜の9時でクラスを終え、図書館へ直行。

夜中の二時まで履歴書書き、猛スピードで荷物詰めていつものようにギリギリ準備。今年4度目の旅だからもうなんだかワクワク感とか全くなし。それよりもクラスの宿題とかのほうが心配で憂鬱。

朝は5時には起きて朝ご飯しっかり食べていこうと思っていたのに、イサに起こされたときにはすでに五時半過ぎ。バスの出発時刻は六時半。ちーん。

大急ぎで準備して真っ暗な中バス停まで送ってもらい、なんとか間に合った。

ほっと一息つく暇もなかったから一服しようとしたはいいけど、一本すい終わった頃には気持ち悪。。。平然を装うものの立っていられない。トイレに駆け込み嘔吐する始末。行き先不安。。これからアトランタまで飛んでボストンに行くから長いフライトが待ってるというのに。。。

バスの中では爆睡。アトランタまでのフライトではまた爆睡。前に座っているおっさんが臭くて臭くてやばい。起きてなんていられなかった。

今ボストン行きのフライト中だけど、またも爆睡してて、頭3回も窓に打ち付けた。こんなに頭打ったのは初めてだな。隣にはシスターが座っている。笑。

そんなんで、無事ボストン到着。三年ぶりに会うウザップと感動の再会。

そしてただ今彼の家族の家に居候中。

ウザップは何から何までしてくれるし、みんなにちやほやされまくっててやばい。土曜日にはアンティがモモ作ってくれるんだって!!(モモ=ネパール式のシュウマイみたいなやつ、ゆきの大好物!)

さてと、明日には一万人の日本人に会うのか。。おそろしい。

Wednesday, November 18, 2009

What a night.

昨日はダウンタウンのバーでジャズソロナイト。
昨日は一日中働いていて、ボスがいなかったから余計に大変で、帰宅後30分しか準備する時間なくウォームアップもなにもなしの状態。頭はガンガンするし、4年間で2度くらいしか飲んだことのないバファリンを発見したから飲んでみた。

早く帰りたいがために最初のほうに歌うことにして、早く帰らせてくれと願う。あさってには就職活動のためボストンに旅立つからその準備もしたいし。。。
一緒のテーブルに座ってたカルメン嬢。お腹空いたって言ってゆきと一緒にチップス+サルサ注文してもぐもぐ食べてたんだけど、いきなり「やばい、吐きそう!」と言ってトイレへダッシュ。

一分もしないででてきたかと思えば床に倒れだす始末。

ジョークかと思ったけど、本気でノックアウト。
そっこうで駆け寄りホッペタ叩いてあの世からこの世へと呼び戻し、みんなに助けを求め、バカな男が救急車を彼女に聞く前に呼んだもんでカルメン激怒。(こっちって救急車呼ぶのに莫大なお金がかかるの)

「私サルサアレルギーなの」って知ってるなら食うなよ!!てかそんなのあるの?と思いっきりつっこみつつ、アイスクリームが欲しいだのアイスが欲しいだのゲロ袋が欲しいだのとまあバーの店員があたふたしてる間にゆきとサラでほぼ彼女の面倒をみて、まもなく救急隊到着。

ステイシーが歌った後速攻で緊急病院に行き、(ちなみにゆきにとっては初体験)カルメンの様子を見ることに。

でも結局は救急車来て正解だった。

病院の人達の態度の悪さにものすごい嫌悪感を抱き、アメリカの病院ってマジで行きたくないって思った。患者を人として扱ってないっていうか。。。本当に悲惨だわ、アメリカの医療現場って。

Sunday, November 15, 2009

言語と発音

4年以上アメリカにいても、言葉はやっぱりまだ障害だなって感じる。
全く話せない聞けない状態からのスタートだったわりには自分なりにはよくやってると思うし、日本人特有のなまりもあまりないし、周りもゆきが留学生だということ知らない人たくさんいる。

それでも語彙力は不十分だし、LとRの発音は未だに聞き分けられないし、言えないし、カバって言えないし(ちなみにカバ=ヒッポポタマス)、文法めちゃくちゃだし、恐竜たちの名前はもう発音するの諦めたし。。

一般的な日本人が持つ “LとRの発音が言えない問題” はゆきだけが抱えている問題ではないんだけど、(サウスパークでもバカにされてるくらいw)自分でも気をつけてるつもりなのに、ふとしたときに言えない。特にスペルが分からないとき。“ライリー”とか“クレラ”って名前とかも(カタカナで書くと簡単なのに)、初めて聞いたときどっちがLでどっちがRなのかわからなかったり。ちなみに間違って発音して4歳児に直してもらった。笑。分かっていても意外と難しいのは“ローラ”って名前の発音。いろんなスペルがあるけど、"Laura"が一番難しい。気がする。日本語表記だと簡単なのにね。

この問題を友達に打ち明けたら「なんで?ブラック(L)とレゲエ(R)の発音は完璧なのに。」ってバカにされた。ちーん。

問題なのは、日本にいたとき、Rの発音は日本語にはないから難しくて、Rを言うときには舌を巻くって習うと思うんだけど、
意外と日本人ができてない発音はLだったりすると思う。
Lを発音するときは舌を歯と歯の間にはさんで発音するため、日本語ではまずしない“舌を人様に見せつける”っていう行動を伴う。

日本語は基本的にはすべて口の中での動きだけで発音できるけど、英語はL、F、TH、V、などの発音をする際に口の外での動きを要求されるから、日本人には慣れてなくて難しいんだと思う。

そしてさらにここ一年間ゆきに追い打ちをかけるように起こっている問題は、
話し言葉ではOKだけど、クラシックの歌を歌うときにはまた違う発音の仕方をしないといけなくて、Rの発音のときには舌を巻いてはいけないし、ひとつひとつの単語を気持ち悪いくらいしっかり発音しないといけない。その一方でジャズボーカルはまた違うテクニークを必要とされて、ひとつひとつの単語を発音したらダメだし、Aの発音はAじゃなくてAhだったりするし、もう今まで痛いほど言われてきた発音の基本があべこべ状態で、さらに発音は奥が深いなと。。。

さらにさらに追い打ちをかけてるのは、暗記しないといけない英語の6曲に加えて、全く暗記できないドイツ語とイタリア語の曲。。果たしてあと3週間で暗記できるんだろうか。。撃沈。

Saturday, November 14, 2009

ソビっちとプリンスチャーミング


昨日は仕事行って、来週のソロナイトのリハーサル行って、ベイビーシティング行ってモンスター退治して、映画見に行って、ソビっちの誕生日ハウスパーティ行って、ダウンタウン行ってプリンスチャーミングの誕生日お祝いとしてチキンウィング食って踊ってきて、ハウスパーティ行ってきた。ソビっちは超可愛かったし、プリンスは酔っぱらってマイコーの踊り披露しまくりだったし、あー楽しかった。

疲。

最近ナイジェリアンに囲まれ過ぎてるせいか、クゥアドリと話してるときふと出た言葉が彼の爆笑のツボをつき、自分は全く何がおかしいのかわからず、「は?」って反応したら、「ユク、やばいって、それ完全にナイジェリアンだよ」って言って5分くらい笑い続けてた。w いや、完全に英語だったし。。。次回はピジョンで話しかけてやろう。

てかまたかって感じだけど、アフリカンはすぐに彼氏彼女にしたがる。。。ちょっとゆきがイサと仲いいからってなんで付き合ってることになるんだって。しかもさらに昨日発覚した事実にガッカリ。奴がみんなにユキと付き合ってるのかって聞かれてるんだって言ってきて、それでなんて答えてるの?って聞いたら"We are cool."ってそれ完全否定してないじゃん。まじ誤解を招くようなことやめろって。そんな言い方するから一部のアフリカンの女の子達からゆきはプレイガール扱いされるはめになるし、あーもうそうゆうゴシップとかドラマとか嫌ーーーー。自分は誰ともmess upしてないのに、ゆきのこと知りもしない人達がそうゆう話してるとか考えるだけで腹立たしい。

明日はマイキティユセフの誕生日か。。。なんだか誕生日ラッシュ。。
しかもまたナイジェリアン。。ここはナイジェリアか?







Wednesday, November 11, 2009

夜中の行動

ウォルマート大嫌いだから、行かないって言ったのに、着いていってしまったがそもそも間違いで、奴らのせいで完全に体内時計が狂ってしまった。

多分ウォルマに着いたのが夜の11時すぎ。
自分は適当に一週間分くらいの買い出しして、あー終わったと思えば、
あのコロンビアン、パキスタン、ナイジェリアンの3兄弟。
3ヶ月分くらいの食料を買い出ししてるし。。。

でもなんだか本当にファミリーみたいで可愛いなーなんて見てたけど、
永遠とウォルマに居座り、
終わったかと思えばその大量の食料を車に運ばないといけないし、もちろん手伝うはめになるし、
仕舞いにはピーマンとトマト買うため他のスーパーにも連れて行かれ、ゆきは完全にふてくされ。てか買い過ぎだろ。

"This is the most intense grocery shopping I have ever had."

がゆきのまとめの言葉。

その後やっと家に帰れると思いきや、「は?これからご飯だよ」とか言われ誰もゆきを家に連れて行こうとしない。
もう夜中の2時過ぎなんだけど。。帰りてー帰りてーって騒いでるのに、誰も気にしない模様。そしてまじで料理し始めた。
しかもバーガーとかじゃなくて、本気の料理。
ジュリアンとウトウトしながら待つこと約一時間、
ハツ(どっかの内蔵、心臓だっけ?)のなぞの料理と、ごはんと、手作りのピタパン。
おいしかったけど、超眠かったー。

家に帰ったの結局4時過ぎで、
イサのせいで朝6時くらいまで語るはめになり寝れず、
就寝するころには鳥が鳴いてた。

オールして学校行ってバイト直行とか高校の頃は余裕だったのになー。
もうそんなの辛すぎて、おばちゃん化してて、もう無理だ。

Monday, November 9, 2009

ふむ。

久しぶりにおかんとスカイプした。
相変わらず元気そうで一安心。
それで発覚した新事実。
おかんはもうゆきの年で結婚してたんだ。知らなかった。
かるくショック。いや、結構ショック。

しかも三つ子の話から膨らんで、ゆきは双子を産む可能性がすごく高いことを告げられ、またもショック。でもホントに自分から双子ポポンで出てきたら超おもしろ。

そんな話してて、卒業の話にもなって、可能性的にはやはり日本に帰国せざる終えないんじゃない?って言われてさ、そんなに感情的になってたわけでもないのに、涙がボロボロ出た。
帰国していく留学生たちはどうやってこの状況を受け止めているんだろう?
ゆきには到底受け止められない。

ゆきの帰る家はもう日本ではないのに。

Friday, November 6, 2009

三歳児と三つ子

生まれて初めて三つ子ちゃんに出会った。女の子2人と男の子1人。
超可愛いーーーー。。。!!!
双子も可愛いなーって思ってたけど、三つ子ってすごすぎ。ママのおなかから一気に3つもポポポンと生まれてくるってすごい奇跡だと思うのは自分だけじゃないはず。。
そして3人同時に育てる子育ての大変さなんて想像もしたくないな。ママにリスペクト。

今までやってきたベイビーシッティングのなかで一番楽しかったかも。3歳児だったけど3人ともちゃんとトイレのトレーニングもされてたし、ご飯もちゃんと食べるし、3人仲良く遊ぶし、絵本読んであげてもちゃんと聞くし、仕事なのにこんなにラクチンでいいのかってくらい。w 

デイケアの仕事も最近なんだか楽しいし、3年も働いてるのに全然マンネリ化してない自分にもビックリ。やっぱ子供パワーだな。
泣いたり叫んだり、蹴ったり殴ったり、うんこたらしたりおしっこふりまいたり、ミルクひっくり返したり全力で飛びついてきたり、いいことばっかりではないけど、彼らの嬉しそうな顔とか、感動した顔とか、そうゆう瞬間を見たらすべてPaid Offされちゃう。あんなにキラキラした顔はなかなか大人では出せないし、単純に感動するってことを恥ずかしいとか思ってる大人たちがばかばかしく見える。

この前ホーミーと語ってて、「俺はゆきのことたくさん知ってるけど、ひとつだけわからないことがある」って言われた。何?って聞いたら、「ゆきがかなしそうにしてるところを一度も見たことがない」って。
「何がゆきを本当にスマイルにさせてるのかがわからない」って。

だからゆきは
「みんなが見逃してる小さな幸せを見つけてるからかな」って答えた。

そんな小さな幸せを見つける専門家は間違いなく子供達だと思う。


Wednesday, November 4, 2009

リハブとヤーマン


アイドワナゴートゥリーハアブ
アイセーノーノーノ!

注:ガンジャマンが所持してる袋の中身は緑茶です。

Sunday, November 1, 2009

Halloween


ハッピーハロウィン♪
別にどうでもいいけど、楽しいイベントなので毎年一応参加してみてる。
今年のジャコランタンはミスキティスペシャル。
我ながらの傑作。
そして哀れなミスキティ。メグが購入したウィッチのコスチュームを無理やり着させられ、完全にhumiliateされてるっていう。。。しかも衣装が彼女には微妙に小さかったらしくうまく歩けなくて超可愛かった。。。笑。。あんなにキレた彼女は見たことなかったな。ごめんね、ミッシー。激怒してたけど、可愛かったよ。

そして自分自身は何になったかと言うと、クラックヘッドのエイミーワインハウス。w
想像以上の出来で自分でもあんまり違和感なかった。
チポトレ(全米にあるメキシカンレストラン)でフリーのブリードをゲットして、ナイジェリアン達と合流し、ダウンタウン巡って、クレイジネスの中に染まり、そのあとはホテルで行われてたパーティへ。想像以上に人は入ってなくて、ガッカリ。。。盛り上がってはいたけど、客層は9割ブラックだし、見渡す限りそこら中にアンダーエイジ。。でもゆきの友達たちが主催してたイベントだし、カバー払ったからにはもと取らないとって感じで楽しんできた。

あーハロウィンも終わって今年もラストスパート。。。
Damn.

Thursday, October 29, 2009

MJ: This Is It

公開初日。見てきた2週間限定の公開マイコー。
チケットとか完売するんじゃないかと心配してたけど、レイトナイトのショーだったせい?人は思ったより全然入ってなくてちょっと驚き。

映画としての出来は急いで作りました感があったけど、はやりキング。マイコーのカリスマは超人としか説明がつかない。
あれだけ大規模のプロダクションが彼の人差し指ひとつで一気に動く。
何百人のスタッフがマイコーのために、マイコーのファンのためにひとつになって動く。
ものすごいモチベーションとものすごいプロフェッショナリズムの固まり。
これだからゆきはプロダクションへの情熱が冷めない。

実際自分はmp3の音楽にはそこまで興味はない。きれいに編集されたデジタルの音はきれいだけど、あまりにも人間味がないって思う。もちろん聞くけど、いつだって何よりもゆきの心を動かすのはライブであって、アーティストのその場の感情とか、思いとか、会場の一体感とか、そうゆうもの。

映画終わった後はいとも簡単にインスパイアーされてしまった自分。
どうしよう、最近ものすごいインスパイアーの波に押されまくってる。
ゆきにも何かミラクルが起こらないかな?

Tuesday, October 27, 2009

個展。

今学期はウォーリーが彼のビジネスのプロモーション用のポスターが大学中に張られていたりして、
自分の写真も活用されているものだからキャンパスを歩いていると自分の顔がひょこっと掲示板に現れてたりしてちょっと気持ちが悪い。

撮影の日は彼と大喧嘩をして撮影どころではない雰囲気での中の撮影だったけど、
個展の中にいる自分は全く激怒の怒も見せてない模様。
彼の写真たちの中にはなんであんなにたくさんのラブがあるんだろう。
個展の中をぐるりと歩いてて、
彼が撮影したアーティスト達のストーリーを読んでて、
自分も周りの人を輝かせられるように頑張りたいってまたモチベーションあがった。ズンズンズン。

Sunday, October 25, 2009

T.L.C.

TLC (Tender Love & Care)はいつも仕事場で使う言葉。
子供がけがした時とか、熱あるときとかに親御さんへの連絡用紙みたいのを書くんだけど、必ずこんな処方をしましたよってことに加えて、TLCって書くの。初めてそれ知ったときはかわいいなーって思った。

まあそんなんでH1N1と戦ってる自分。
TLCは十分に受けてて、本当にありがたい限り。。。
ウイルス移したくないから来るなと言っているのに懲りずにみんな会いにきてくれるし、昨日もファビが夜ご飯作ってくれて、久しぶりにご飯らしいご飯を食べた。ありがとう。。。
ウォーリーの個展オープニングを祝ってのパーティにもデートとして来てくれと前日まで頼まれていたけどまず第一にゆきはシックだし、先週11人ともデートしておいてなんでゆきを選ぶのか全く理解不能だし、あんたのファンの女の子たちに殺されたくないと言って行かなかった。ふてくされてたけどまあしょうがない。

あー頭がぐわんぐわんしてきた。。。ダメだ。。。帰ろう。


Friday, October 23, 2009

スワインフルー

まさか自分にかかるとは夢にも思っていなかったけど、
かかった。噂のH1N1スワインフルー。

二週間びっちり風邪の症状が続き、完治したー!と思ったのはたったの二日間。
いきなりまた別の風邪の症状が出て、一気に熱、鼻水、咳、頭痛、全身の痛み。。。なんじゃこりゃー。。。とにかく鼻水の症状がひどい。片方の鼻が常につまっているから、片方でしか息ができず、それのせいで喉は痛くなるは息はできないわ。。。夜にナイクリル(アメリカで市販で売られている強力な風邪薬)を飲んでも数分ごとに起きて頭の位置を変えないと息ができない。

これはさすがにやばいんじゃないかと思い、クラスも仕事もすべて休んで24時間寝てみた。
けどそれでもよくならず、仕方なくドクターへ。。
スワインフルーだとの診断を受けたにも関わらず、特に処方箋も出してくれず、推薦されたのは2ドルの鼻水止め?のみ。嘘だろーと思って、なんか痛み止めとかないのかと聞いてなんとか頭痛と体の筋肉の痛み止めの処方箋はくれたけど、あーほんと医者は何もしてくれないのね。。。

一番ケアしてくれるのはやっぱりいつでもゆきの友達たち。。ナフナフもファビもメグもウォーリーもイサもめっちゃよくしてくれてる。。。全然起き上がる気力ないけど、毎日誰かが来てくれて様子見に来てくれる。。。トムもファビから噂を聞いてか速攻で電話くれて、まじで心配してくれてて、本当にゆきのパパ(グランパ?)みたい。。。

ああ来週大事なテストあるのに勉強できないよ。。涙。

Wednesday, October 21, 2009

Period.

今日きちんとけじめを自分の中でつけたいから、ブログに書いておこうと思う。

自分らしくなく、何日もきちんと眠れない日々が続いていて、もうそんな状況にもうんざりだし、時間を無駄にもしたくない。自分のせいでも誰のせいでもない。どんなことがあっても、必ず意味があってのことだし、前に進むしかない。運がいいときもあれば悪いときもある。大好きなものや、掴みかけていたものを手放すのは本当に悔しい。でもそこで生ずる憎しみを誰かに見せても解決にはならないし、自分の目の前には他の道があるわけで、後戻りするのは億劫だけど、時には方向転換するしかない。

別にこんなにオオゴトにする気はなかったのに、結局教授に自分の状況を説明せざる終えない状況に追い込まれ、仕舞いには学部長のところまで連れて行かれ、永遠と意味のない会話を続け、二人からの意味のない同情を受け、最後にゆきが手にしたのは彼らの同情と怒りと弁護士の連絡先。

彼らにはゆきに対して何もできないのはわかっていたけど、なんだよそれって。

自分が有利な立場にいることは分かっている。だからと言ってゆきが弁護士に自分の状況を説明したところで何も解決になんてならないし、ましてや誰かを訴える気なんて全くない。

先日法律のクラスの宿題で読んだケースは駐車違反の罰金のケース。コロラド州の大学生が罰金で7ドルのチケットをくらい、裁判に持ち込み彼が勝ったケース。別に裁判自体がおかしいとは思わない。法律に基づいていて、彼に訴える権利があったのも分かる。でもゆきが理解し難いのは彼のその裁判に持ち込もうというメンタリティ。

まず訴えるという行動自体、誰かが殺人したとなれば状況は違うけど、自分の中の道徳に反しているし、訴える暇があるなら自分がもっと強くなって賢くなって、見返すほうがよっぽど自分に利益があると思うし、本当にこの国は訴える以外での解決法を知らないのだろうか。

今の状況は本当に辛くて、今までに感じたことのない辛さで慣れていないし、投げ出したいって思うけど、精神力は確実に強くなっている。人生に無駄などない。とにかく今は Let it go. Let it go. Let it go.

Tuesday, October 20, 2009

Simple Beauty



驚くほど冷え込んだ先週から比べると本当に過ごしやすい秋の天候がここ数日続いている。
紅葉も終盤にさしかかり、真っ赤な落ち葉の絨毯があちこちに見かけられる。
秋ってそんなに好きじゃないけど、悪くもない。
ずっと外にいて本とか読みたくなる。ひとりで過ごす時間も悪くない。
大好きな自転車。
友達の働く中古バイク屋でひとめぼれしたビンテージバイク。
ブレーキもなければかごもない。70年代とかのかな?
いつも乗り回しているからかなり有名になってしまってるみたい。笑。


もう少し、もう少しだけあったかい日が続くといいな。

Sunday, October 18, 2009

ネコと子供とゆきと穴ぼこ


どうも最近ミスキティがやたら可愛いなー必要以上につきまとってくるなーって思ったら、
別にゆきと一緒に居たいからというわけでもなく、きっと寒いからだね。
ゆきがどこに行こうともひょこひょこ着いてきて、ひょこっとひざの上に乗っかって寝始める。彼女のせいで何度も昼寝をするはめになったことか。。

でも可愛いからいいや。

子供たちもさ、可愛く作られてて本当によかった。奴らが可愛くなかったら誰も育てたいって思わなくなる。どんな動物でも子供って可愛いじゃん、それってやっぱり生きる術のひとつだと思う。

仕事場の子供達から、”アイラブユー”ってたまに言われる。
ものすごーくキュンとくる。キュンとか使うのもなんだけど、それがぴったりな気がする。
ラブの意味を分かってないとしても、ただ単に言ってるのかもしれないけど、
嫌いな人に対しては絶対に使わない言葉だし、彼らの生活の中にゆきはいるんだなって確信する。愛してあげないとって思う。愛って大きな言葉だけど、そんなに大げさにする必要もないし、いろんな形の愛があっていいわけで、他人の子供を愛しても別にいいと思う。

そんな子供達に囲まれた生活が3年以上。先生になる気もない自分にとって、この仕事が将来になんて関わらないの分かっていながらも続けてきた仕事だけど、よくよく自分を振り返ってみると意味がなくもなかったかなと思う。

最近就活?的なことをしてて、いろんな企業のこと調べたり、企業がどんな質問をしてくるかとか見てるんだけど、やっぱり独創力、想像力、メンタルタフネス、、そうゆうところが重視されてる感じが見える。大学で勉強してることをどれだけ発揮できるかなんて聞くところはひとつもない。

たかが二十何年しか生きてきていないけど、まだまだ何も知らないけど、基本は自分なりに結構押さえてきてる気がするんだ。

人の始まりとも言える農家での仕事もしたし、
人が生まれてからすぐの生活もデイケアを通して見てきてるし、
成人と接する接客も物売りも飲食もホテルも風俗も経験してきたし、
人が亡くなってからの場面、霊園での仕事もしたし、

よくよく振り返ると人の一生に関わってきてるんだって気がついて、ちょっと自分でも驚いてる。何事も基本。
バカの壁(養老孟司著)だったかな?ずっと前に読んだからよく覚えてないけど、(間違って違う本の例えだったらごめんなさい。。)すごく印象にある例えがあって、

人は目の前にある穴ぼこを埋めていくのが仕事。
新しい穴ぼこを次々に作っていても人々は転ぶだけじゃないか。みたいな話の例えがあった。
すごく同感したし、それ以来いつもその穴ぼこを埋めることをよく考えてる。
新しいこと、すごいことをするのはかっこいいけど、
結局は誰かがその穴を埋めないとみんながちゃんと歩けない訳だし、
みんなが歩けないとみんなは幸せになれない。
じみだとしても、穴ぼこを着実に見つける技術と、穴ぼこをきれいに埋める技術を着実に身につけるほうが、
世の中ではうまくやっていけるみたい。

Friday, October 16, 2009

African Power + Wild Things

あー感動した!すごかったねーU-20 FIFA ブラジル対ガーナ!!
アフリカ万歳!!ガーナよくやった!!
別にサッカー見る気ではいなかったんだけど、ブラジルとガーナだし若い選手は可愛いし、まあ見てやってもいいかなーって感じの甘い心構えでいたところが超興奮してしまった。。。もうなんかさ、昔からワールドカップとかだけはちゃっかり見てたけど、以前よりいろんな国に対して愛着があるから、感情移入が激しくなってるし、ただのガーナのチームってよりも、ゆきの友達のNの国のチームって感じでさ、人事には思えない。ペナルティーショットで勝敗を決めるっていう結果になってしまったのは本当に残念だけど、ハラハラ感がまた増してあーもうごちそうさまでした。。。

そして今日はさっそくナフナフと "Where the Wild Things Are" 見てきた。
映画館は超子供だらけだった。(当たり前か。。)
ゆきが唯一のアジア人で、
ナフナフが唯一のブラックだった。(どーでもいいけどちょっとマイノリティー感)

映画の感想としては、、、よかったけど、スパイクリーならもっと何かすごいものができるかと思った。ちょっとガッカリしつつも涙はたらしてしまった。
ものすごくよかった点としては、サウンドトラック。素晴らしい。そしてオープニングの話の構成。そして何よりもカメラのポジショニングはすごくよかった。子供が主人公だから、カメラも下から上を眺めるような配置であったり、フォーカスが次々に移り変わるところとか、子供の好奇心を表してるかのようで、よかったな。

そうそう、映画の予告編でアトムくんの映画が紹介されてたんだけど、あまりにも近代化された鉄腕アトムに衝撃を受けてしまった。。。

Thursday, October 15, 2009

Photography and Neighbor

ウォーリーが近所に引っ越してきてからと言うもの、
うちのプライバシーがない。

毎日自分の家かのようにノックもせずに、家に入り込み、
鍵を閉めていようものなら窓からのぞいてくるし、
さっきも夜中だって言うのに窓から叫んできて無理矢理やつの家に連れ込まれ、
来週から開かれる奴の初ギャラリーの写真選考の手伝いをさせられ、
彼の自己中な行動には慣れてるけど、どーしょもない。

でも頑張ってるから応援はする。
どーしょもないやつだけど、部屋にはちゃっかりゆきの写真が張られてたし(苦笑)、
ここ数週間は彼の身に嫌がらせ、盗難といろいろあって大変だったけど、
それでもめげずに頑張り始めたし、
これからが楽しみ。

来週から始まる彼のギャラリーの成功を祈って。。。頑張れワカゾー!

In Between

過去数ヶ月に渡って、どうしようもない狭間に置かれている。
誰のせいでもなくて、誰にだって不幸になってほしくない。
ゆきは間にいるから、両サイドに挟まれながらどうすればいいのか分からず、何もできない。
話を聞いてあげることしかできなくて、そんなことしたところでなんの解決にもなっていない。

彼のことが本当に心配で、何度も何度もカウンセリングにいくように説得しているのに、彼ができる精一杯のことは、彼女の悪口をゆきが止めるまで言って、毎晩記憶をなくすまで飲んで、ゆきに泣きつきながら毎晩寝れないという事実を何度も何度も繰り返し言うだけ。

一方で彼女はゆきが彼と未だに友達であることが許せず、
先日思いっきり怒鳴られた。
彼女があんなに怒っている姿は初めて見た。
ゆきは彼女の一部であって、いつだって彼女のサイドでいなきゃいけないんだって。
絶対に彼はゆきに私に対してした同じことを繰り返す。
そしてゆきもズタズタになるまで傷つけられるんだって。

彼女は自分にとって大事な人。かけがえのない人。
だからと言ってラショナルな判断は自分の中にあるし、
彼が全部悪いよね。彼はひどい奴だ。なんてことは言えない。

あまりにも強い感情が二人の中に生まれていて、
ひどい嫌悪感と愛情がごちゃまぜになり、
お互いどうしたいのかも分かっていない。

こうゆうときってどうすればいいんだろう。
どちらか片方を選ばないといけないんだろうか?
そんなのすっごく間違っている気がする。
でも今のままだと息苦しすぎる。

Monday, October 12, 2009

Friends....that's what makes my life better.

先日うちで開かれたファビ姫へのバースデイパーティ。
メグとナフと3人で一緒にいっぱいご飯作って、愛情たっぷり。

なんか、こんなことももう少ししたらできなくなるって思うと、本当に泣きそうになる。
考えないようにはしてるけど、ふとした瞬間にその現実が頭をよぎって、どうしようもない気持ちになる。
当たり前のことが当たり前じゃなくなるって結構Acceptしがたい。
大好きなメンバーはあと数ヶ月でバラバラになる。
いつも電話すればすっとんできてくれる仲間がそばからいなくなるのは、
なんとも言えず、分かってはいるけど、どうすればいいんだろう。何度別れを経験してもこればっかりは慣れないな。。



ファビへのケーキ。超可愛いー♬ハッピーバースデイなんて言葉はありきたりだから、
"We Love You" にしてみた。

今学期もあと2ヶ月か。。早い。

トイストーリー3Dとワイルドネス。

見てきた見てきた2週間限定で上映されてる3Dのトイストーリー1と2。

職場の友達が誕生日にWall-EのDVDくれてさ、それにフリーチケットがついてきたんだ♬なんか内容全部覚えてると思ったけど意外と覚えてないもんね、とにかくクスクス笑えるシーン盛りだくさんで楽しかったー。
思えばさ、トイストーリー見たのっていつかは覚えてないけど、確実に日本で見てたから、Mr.ポテトヘッドとかソルジャーとか本当にこっちで売られているおもちゃってこと知らなくて、「あーおもちゃたちがしゃべってるー」程度で見てたけど、今見ると、毎日仕事場で見るおもちゃ達があっちらこっちらに登場してて、親近感が湧いたし、あーそうそう、子供ってこうやって遊んでる!とかリアルに伝わってきた。なんだかちょっと得した気分?w

まあ、もうその映画の前にずっとベイビーシッターとして働いてたんだけど、本当にしんどかった。。。。風邪引いてたせいもかなりあると思うけど、こんなに辛いベイビーシッティングは初めてだったかも。まずまさかの4人いっぺんに見なくちゃいけなかったし、とにかく彼らのワイルドネスにやられまくり。ノンストップのワイルドキッズ。階段からは滑り落ちるわ、ベッドでは飛び跳ね放題だわ、おしめに水ためて遊んでるわ、ゆきの耳元でドラムにトランペットにシンバルにキーボードは弾きまくるわ、あー23歳完全に降伏宣言。そして彼らはゆきに新しいニックネームをつけました。その名も「ミシシッピ」。なぜ? 子供らよ、恐れ入りました。

ママパパが帰宅したときのゆきの安心感といったらすごかった。
「とっても楽しい時間を過ごしました。」とは言ったけど、本心ではありませんでした。ごめんなさい。次回は心の準備をしていきます。

Wednesday, October 7, 2009

音楽と自分とWrong Address

最近はきちんと音楽を聞く時間がなくて、今こうやってほっと一息ついて好きな音楽ジャムしてると、本当に体中のテンションがほぐれていくのが実感できる。久しぶりにかかったメグとのテーマソングには思わず笑顔をこぼさずにはいられずしまいには一人で熱唱。w あーあまりにも歌詞がうちらにぴったりなんだもん。

そして大学に来ていた企業の人達と話をしてきて完全に撃沈。
自分のアピールは悪くなかった(はず)で、何社かとはいい感じに話も弾み、履歴書も渡し、インタビューの話などももらえたけど、アメリカ市民じゃないことを伝えるなり答えはNO。

状況は違うけど、エターナのWrong Address状態。ゆきが今いる場所はWrong Addressなんだ。
能力があったとしても、それだけで門前払い。
わかってはいるけど、悔しい。本当に悔しい。

We don't want no trouble.
We don't want no trouble.

さてと、気を取り直して頑張っていこう!

Sunday, October 4, 2009

POSTER

あーこんなことになるなら始めっからデザイン任せてくれればよかったのに。
無駄な労力使いまくった。
明日にはチケットとフライヤーとポスター全部プリントできるかな?
あーゆきって働き者。誰か早く雇ってくれないかなー。w

Friday, October 2, 2009

チームワーク

今日は朝の7時に始まって、夜の7時まで秒単位で動いた。
今どっと疲れがでて、自分でも信じられないほど食欲もなく(ちなみにキットカット以外何も食べてなかった)、声も出ない。すご。

来週に迫って来ているサウスアジアンナイトっていうイベントのPRをやってて、今回のスタッフメンバーのチームワークのなさに憤慨中。
ゆきはこの仕事を頼まれて、やると言ったからにはしっかりやりたいし責任感持ってやってる。
でも誰かが仕方なくやってて、責任感も持っていてくれないとゆきの努力も意味がなくなって、みんなのペースが壊れる。

PRの仕事はずっとしてきてるから大分慣れてきているにしろ、今回は本当に投げ出し状態で仕事を任され、プレスを書くところから、すべてのメディアにコンタクトするやら、ポスター作りやら、大学内の宣伝やら、しまいにはゆきがやるべきではないところまでやらされて、それをやることによって誰かはハッピーじゃないし、だからやりたくないけど上の人たちからのプレッシャーがあるからやらないとダメだし、もーーなんでいつも自分は中間に立つはめになるんだろ。しょんぼーり。

とにかく今日はもう自分時間にしよう。
キャンドル焚いて、ネイル整えて、好きな音楽かけて、フレンチプレスでお茶入れて。
ホームカミングでまわりはパーティーモードだけど、ゆきにとっちゃホームカミングって何の意味も持たないし。

Monday, September 28, 2009

子供と自分

今日はひどいクランプ(生理痛?)と風邪の前兆にうなされながらの出勤。。。
そんな日に限って自分のシフトは朝の9時から5時半まで。この調子で一日中20人以上の4、5歳児を見るのかと思うと恐怖感さえ覚えた。
そんな日に限ってクラスのヘッドティーチャー(ちゃんとライセンス持った先生)が風邪で欠勤。
そんな日に限ってゆきしかアシスタントティーチャーの資格持った先生(ヘッドティーチャーのアシスタントする先生)がいない。

と言うことは帰れない。涙。

どよーんとしながらなんとか頭を働かせる。

やたら子供達がつきまとってきてたのは気のせいなのか嫌がらせなのか。。。
お昼寝の時間には思いっきりゆきもリリーの横で寝てやった。彼女も爆睡。w

健康でいるってことの素晴らしさ、こうゆうとき痛感する。
やっぱり健康第一。とにかくこれが風邪じゃないことを祈るばかり。

明日の法学のテストとあさってのファイナンスのテスト終わるまではしっかりしてないとまずい。

とりあえず自分をハッピーにするためにクランベリー+オレンジスコーン焼いた。
うまー。

Sunday, September 27, 2009

My Cat?

今日はお昼にライアンを呼んで、サーモンをごちそうしてやった。豪華なランチ。
レモンペッパー風味でうまかうまか。

その後はずっと図書館の個人部屋に閉じこもってファイナンスの教科書と睨めっこ。
全然興味のない科目の勉強って言うのは世の中でも最低のレベルに近い。
どんなに集中しようと思っても全く頭に入っていないのが自分でも分かる。

さっきイサとユセフが遊びに来て、ユセフへの一言めは「あ、ゆきのネコー」。
そしたら奴も奴で「ニャー」ってネコの手ジェスチャー付きで普通に返してきたし。すごすぎ。
(なんでネコって呼んだかというと過去に家に遊びに来たときにゆきがうちのネコのおもちゃを彼につきつけたらニャーって言ったから、この人はネコなんだと認識してる)

そうそう、うちのネコ(ミスキティ)の大好きなものは、バックパック(日本語で言うリュックサック?)なんだけど、全然意味がわからないんだよな。あれのどこらへんが魅力的なんだろう?バックパックを見つけると一目散に駆けていって座り込んでる。摩訶不思議。
 

New Start


まだまだ改造予定だけど、一応ベーシックなブログ設定できました!
しばらくHTMLいじってなかったから結構忘れてて、何度もやり直し。。
コンピューターおたくへの道は険しいわ。。

そんなわけで、新しいブログからこんにちは♪
なんだかんだ言って、ゆきがブログを書き始めたのって多分2003年とか?w 始めた当初は高校生だったよ確か。何度かお引っ越しはしてたけど、また新たに始めるのも気分はいいな。

とりあえず最初なので簡単なブログ紹介。

まず人に対して楽しませようと思って書いてはいないので、基本的には自分の思ってること感じてること素直に書いてる。学校のこと、友達のこと、仕事のこと、アメリカ生活のこと、音楽のこと、料理のこと、写真のこと、ヨガのこと。。。。などなど。

ふう、やっぱり最初って変な感じ。